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外壁の部分補修②

豆知識 2018.08.06 (Mon) 更新

こんにちは!

広島市安佐南区の屋根リフォーム&外壁塗装専門店 ヤネカベにむら 受付担当の柏です。

いよいよ8月に突入しました!

災害並の猛暑で、お出かけするのも一苦労ですね(-ω-; )

暑さ寒さも彼岸まで。という言葉もありますし、お盆までもうひと踏ん張りです!頑張っていきましょう!

 

さて!

前回は外壁のひび割れ、コーキングの剥がれの補修ということでお話をしてきましたが、

今回も引き続き外壁の部分補修についてお話していきます!

 

【塗膜劣化補修工事】

塗膜というのは、塗料の保護成分の膜のことです。

塗料は水や溶剤を使ってとかして外壁に塗り、乾かして保護膜を形成するのですが、この保護膜を塗膜と呼んでいます。

この塗膜は、毎日紫外線や雨風にさらされていますので、経年劣化とともにどんどん性能が落ちてしまうのです(‘Δ’;)

塗膜の保護性能が完全になくなると、今度は外壁材自体の劣化が始まってしまうので、塗膜の劣化のみの状態の時に補修を行うのがおすすめです。

塗膜の劣化は一部分だけということはなく、壁全体が劣化していきます。

劣化するとチョーキング現象、ひび割れ、雨漏りなどその他不具合の原因にもなりますので、定期的な点検をお忘れなく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(チョーキング現象)

 

劣化の起こる部分は、日の当たり方によっても変わってきますが、

基本的には南側だけ、あるいは北側だけ塗装を行うというのは足場代などがもったいないので全面塗装をすることをおすすめしています。

ですので、塗装の目安を考えるときは一面だけ見るのではなく、家全体屋根も含めて全ての部分を確認するようにしましょう!

 

 

【爆裂補修工事】

 

 

爆裂という現象は、主にコンクリート壁で起きてしまう現象の一つで、まるで内側から爆発してしまったかのように壁の一部が崩落し、

中のコンクリートを補強している鉄筋が見えてしまう現象のことです。

防水の観点からも美観の観点からもすぐに直したほうがいい状態です。

なぜ、この爆裂現象が起きてしまうのかというと、コンクリートの中性化と内部の鉄部の膨張です。

二酸化炭素がクラック(ひび割れ)からコンクリート内に侵入すると、アルカリ性のコンクリートは中和してしまうのです。

鉄は中性になると錆び始め、膨張していきます。中性化して弱くなったコンクリートが剥がれ落ちることで、

人に当たってけがをすることもありますので、外壁や周りの人を傷つけない為にも、早めの対処が必要ですヽ(・ω・´  )

 

 

さて、今回も2つ事例を挙げて部分補修についてお話してきましたがいかがでしたか?

 

 

外壁の全体的な劣化を防ぎ、ケガから身を守る為にも、外壁補修は早めの対策が必要です!

なかなか見ても分からない事もあると思いますので、気になる事がございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

安佐南区の屋根リフォーム&外壁塗装の事なら ヤネカベにむら にご相談ください!