広島市安佐南区M様邸 屋根リフォーム
(2020.04.14 更新)
広島市安佐南区M様邸 屋根リフォーム 施工データ
施工内容 | 屋根葺替え |
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場所 | 石州防災和瓦シバオ屋根瓦葺き替え工事 |
使用材料 | 石州防災和瓦シバオ ウルトラ3S Zタイプ 色:銀黒色 施工保証10年・メーカー品質10年保証 |
価格 | 約140万円(税込) |
工事日数 | 約12日間 |
工事完了月 | 2020.3月 |
施工内容詳細 | こんにちは! ヤネカベにむら、屋根施工事例担当児玉です。 安佐南区のM様邸、ご依頼いただいたのは 屋根瓦葺き替え工事と外壁塗装工事と雨樋の架け替え工事の 外装まるごとリフォームです。 今回は、その中の屋根リフォームのご紹介です。 施工前の状態は、瓦の色の劣化と棟土の劣化が多く見られました。 棟土とは、赤土のことです。 数十年前の施工、使用材料で、赤土を使い表面に漆喰を塗るのが主流でした。 しかし、雨水の浸透や凍害により20年くらい年月が経つと劣化が見られてきます。 棟土が傷みだすと、雨漏りや棟の崩れなどが起こってきます。 そうなると、家自体にも影響が出てきて木部の腐食なども起こってきます。 今回はそうなる前に、屋根瓦の葺き替えを実施させて頂きました。 石州瓦を使用させて頂き瓦そのものは半永久的なものになり、 棟土にも、水をシャットアウトし、凍害に強い、不凍液入りモルロックという強固な土を使用させて頂きました。 お客様にも満足していただける屋根になりました!!! |
広島市安佐南区M様邸 屋根リフォーム 施工写真
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既存屋根瓦撤去
屋根瓦葺き替え時に一番体力が必要な作業です。 -
既存屋根瓦撤去後
既存屋根瓦を撤去した後は、掃き掃除をしてゴミを取ります。 -
ゴムアスルーフィング張り
掃除後に屋根木下地に問題が無ければ、屋根下葺き材のゴムアスルーフィングを張ります。※木下地が悪い場合は、コンパネの追い張りや野地板の部分補修を行います。 -
桟木取付け(エコランバー樹脂桟木)
ルーフィング張り後は、瓦を葺いていくための割り付けをし、それに合わせて桟木(瓦を引っ掛ける物)を取り付けていきます。 -
瓦揚げ
既存瓦撤去と同じくらいの力仕事が瓦揚げです。置き方も施工のしやすいように置いていきます。 -
瓦葺き
荷揚げ終わったら、ここから瓦を葺いていきます。全数釘留め。 -
隅瓦カット
屋根の形状によっての作業ですが、寄棟という屋根形状の場合は専用工具の押切を用いて斜めに瓦をカットしていきます。 -
棟施工
瓦葺きが完了したら、ここから棟の施工に入ります。 -
棟施工(熨斗瓦1段目)
棟の熨斗瓦はのしアンカー(黒いピン)とホルマルセンを用いて全て結束していきます。 -
棟施工(熨斗瓦2段目以降)
二段目からは、熨斗瓦1枚に対して、ホルマルセンを2本出してから熨斗瓦を積んでいきます。 -
工事完了
棟のホルマルセンを巻いて施工完了です。
この後は屋根の掃除と棟の際の掃除をしてすべて完了になります。