屋根材の種類と特徴②
こんにちは!
広島市安佐南区の屋根リフォーム&外壁塗装専門店 ヤネカベにむら 受付担当の柏です。
前回に引き続き「屋根材の種類と特徴」をお話していきます!
今回は、スレート系の屋根材についてご紹介します。
では早速見ていきましょうヽ(‘∇’ )
【化粧スレート(カラーベスト・コロニアル)】
化粧スレートは、スレートの中でもよく使われる屋根材ですね。
いわゆる、カラーベストやコロニアルと呼ばれる屋根材は、この化粧スレートの商品名に当たります。
化粧スレートというものは、セメントに繊維を混ぜて固めたものを指します。
*メリット
日本瓦に比べて軽量で耐震性が高い
安価
カラーバリエーションが豊富
*デメリット
メンテナンスが必要
割れやすい
劣化による色褪せが目立ちやすい
また、2000年以前のスレート瓦にはアスベストが含まれています。
ぼろぼろになった状態で放置すると飛散して人体に影響する場合がありますので、早めの対策をしていきましょう!
耐用年数は20年~25年程度です。
【天然スレート】
この屋根材は、粘板岩の玄昌石という石を板状にしたものです。
東京駅の屋根にも、天然スレートが使われているそうですよ (‘Δ’ )
*メリット
耐候性が高い
耐久性・断熱性が高い
*デメリット
割れやすい
コストが高い
この天然スレートは、日本では宮城県石巻市雄勝町でしか生産されていないものなんだそうです。
ほとんどは輸入品ということなので、めったに見られない屋根材と言えそうですね!
スレート屋根は定期的に塗装を行うことで耐熱性・防水性等の性能が維持されます。
塗装は10年~15年で行うのが良いとされていますが、タイミングが分かりにくい為、雨漏りなどの被害が出てはじめて気が付く場合が多いようです。
ご自身での点検が難しい場合はぜひ一度お声掛けくださいませ(‘∀’*)
安佐南区の屋根リフォーム&外壁塗装は ヤネカベにむら にご相談ください!