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屋根現地調査🏠

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先日、雨漏りの現地調査にお伺いさせていただきました🏠

雨漏りしている該当箇所をお伺いし、屋根に上ってみると、、

棟がまっすぐではなく、湾曲しているのがわかりますでしょうか??

実は写真の大棟だけではなく、他の隅棟もすべて湾曲していました。

今後の雨漏りに備えて、大棟と隅棟の積み直し工事をお任せいただきました。

 

棟が曲がる原因は、いくつか考えられますが、主に以下のような要因が考えられます。

1. 構造的な問題(経年劣化や施工不良)

  • 老朽化による変形: 屋根は、時間が経つとともに自然に劣化します。特に木材を使用している場合、湿気や乾燥、温度の変化により木材が収縮・膨張を繰り返すことがあります。これが繰り返されると、棟部分の木材や金属の部材が歪んだり、変形することがあります。経年劣化による材料の弱化は、棟が曲がる原因の一つです。

  • 施工不良: 初期の施工時に、棟部分の構造が十分に強固でなかったり、材料が適切に選ばれていなかったりすると、屋根にかかる負荷に耐えられずに曲がることがあります。特に棟の接合部が不十分だった場合、強風や積雪の圧力を受けて、棟が歪むことがあります。

2. 屋根材の重みや負荷

  • 積雪や落雪による圧力: 雪が積もると、屋根全体に大きな圧力がかかります。特に棟部分には、雪や氷が一度に落ちることが多く、その衝撃で棟が歪むことがあります。また、雪が積もりすぎると、屋根の構造が耐えきれずに曲がる原因になることもあります。

  • 過剰な風圧: 強風や台風などで屋根に強い風が吹きつけると、棟部分に大きな負荷がかかります。特に古い屋根や構造が弱い場合、棟が歪んだり、曲がったりすることがあります。

3. 不適切なメンテナンス

  • 劣化した部材や固定の不十分: 棟部分に使われている金属板や瓦、棟板金などが劣化している場合、これらの部材が緩んだり、外れたりすることがあります。これにより、棟の構造が弱くなり、最終的に曲がってしまうことがあります。また、棟の接合部分の固定が不十分であると、屋根の重量や外的要因でずれてしまうことがあります。

  • 不適切な修理や補修: 過去に行った修理が不完全だったり、手抜き工事だった場合、棟部分が適切に固定されていないことがあります。このような場合、時間が経つうちに棟が歪んでしまうことがあります。

4. 地震や自然災害

  • 地震による揺れ: 大きな地震が発生すると、建物全体に揺れが生じ、屋根の棟部分に力が加わります。特に地震後に屋根の構造が歪んでいる場合、棟部分が曲がることがあります。

  • 台風や豪雨の影響: 台風や豪雨などの自然災害によって、屋根に大きな負荷がかかることがあります。暴風雨の影響で、棟部分が歪んだり、変形したりすることが考えられます。

5. 建物自体の沈下や動き

  • 地盤沈下や建物の動き: 建物が地盤沈下などによって傾くと、屋根の構造も影響を受けることがあります。特に古い家屋や建設されてから長い年月が経過している建物では、地盤の動きが原因で棟部分が歪んだり、曲がったりすることがあります。

6. 温度差や湿気の影響

  • 温度差による膨張・収縮: 日中と夜間の温度差や季節による温度変化が大きい場合、屋根の材料が膨張・収縮を繰り返すことがあります。この動きが続くことで、棟部分に負担がかかり、最終的に歪みが生じることがあります。

  • 湿気の影響: 屋根裏に湿気が多くなると、木材が膨張してしまうことがあります。これにより、木材がひずんでしまい、棟部分が曲がる原因となることがあります。


棟が曲がらないための対策

  1. 定期的な点検: 棟部分の状態は定期的にチェックしましょう。特に強風や大雪後には、屋根の状態を確認し、ひび割れや歪みがないか点検します。

  2. メンテナンスの実施: 棟部分の金属部品や接合部が緩んでいる場合は、早期に修理を行い、補強することが大切です。必要に応じて、専門の屋根職人に依頼して点検・補修を行いましょう。

  3. 耐候性の高い材料の使用: 屋根材や棟の部品には、耐候性の高い素材を使用することが重要です。特に風雨や紫外線に強い材料を選ぶと、長期間にわたり安定した構造を保つことができます。

  4. 雪や落雪への対応: 雪の重みや落雪の影響を軽減するため、雪止め金具の設置や雪下ろしを定期的に行うことが重要です。雪庇(せっぴ)が形成されないように管理することも有効です。

  5. 強風や台風対策: 強風や台風などの災害対策を施すため、棟部分をしっかりと固定することが大切です。屋根の構造を補強し、耐風性を高める工事を行うことも有効です。


まとめ

棟が曲がる原因には、構造的な劣化や施工不良、積雪や風圧、地盤沈下などさまざまな要因が考えられます。特に屋根は外部の影響を強く受ける部分であり、定期的な点検とメンテナンスが必要です。棟が曲がることで屋根全体の耐久性が低下する可能性があるため、早期に対処することが大切です🏠

 

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