外壁塗装の費用相場は？【広島の外壁塗装専門店 ヤネカベにむら】
みなさん
こんにちは！
広島の 外壁塗装 屋根塗装 屋根リフォーム専門店ヤネカベにむらです！
広島市安佐南区と安佐北区を中心に、広島全域に向け、品質保証の安心な工事をご提供致します！
いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます！
目次
1.外壁塗装にかかる費用相場
1-1.外壁塗装の費用相場は？
外壁塗装は一度にかかる費用が高額なので「外壁塗装の費用はいくらかかる？」「相場はどのくらい？」と疑問や不安に思っている方もいるでしょう。
では、外壁塗装は一体いくらかかるのでしょう？
※上記は相場の価格です。外壁塗装の費用は、外壁面積や塗料の種類、外壁の劣化の進行具合など、様々な要因によって変わります。
そして近年、物価や原材料の高騰の影響で外壁塗装の塗料の価格が約10％から20％値上げをしており、外壁塗装の費用も今後値上げする可能性があります。
この記事では、外壁塗装にかかる費用相場についてお話したいと思います！
1-2.外壁塗装の内訳から費用相場を把握する
外壁塗装の費用の内訳は、主に「塗料代」「足場代」「人件費」「利益」です。
外壁塗装の費用の相場を把握するに、「塗料代」「足場代」「人件費」の相場の価格をもとに一緒に考えていきましょう！
※内訳は業者によって多少変わります。
塗料代の相場
外壁塗装の塗料代は、選ぶ塗料によって大きく変わります。
【塗料別の相場目安：外壁】
※上記は目安であり、塗料によって価格は違います。塗料を選ぶときは、塗料の単価だけでなく、耐久年数にも注目してみましょう！耐久年数とは、「塗料がどのくらい長く保てるか」を表しています。基本的に耐久年数が長いほど価格が高く、耐久年数が短いほど価格が低くなります。つまり、耐久年数が長い塗料を選べば、一時的にコストがかかるものの、長い期間で考えると次の塗り替えまでの期間が長くなるため、結果的にはコストを削減につながります！
足場代の相場
外壁塗装の足場代とは、足場を組むのにかかる費用です。足場の費用相場は自分で計算することが可能で、下記が計算式になります。
【計算式で割り出す、足場代の費用相場】
①足場は外壁から少し離れた場所に設置するため、まずはどのくらいの足場が必要か知るために、足場を組む面積（足場架面積）を計算します。
足場架面積＝[家の外周＋8m（外壁から足場までの距離）]×高さ
②足場代（㎡単価）と飛散防止ネット（㎡単価）、①で計算した足場架面積から、足場代を計算します。
足場費用＝足場架面積×（足場費用/㎡＋飛散防止ネット/㎡）
≪参考≫「足場代無料」には要注意！
外壁塗装を検討する際、業者の広告やキャンペーンでよく見かける「足場代無料」という言葉に魅力を感じるかもしれません。しかし、この言葉には要注意です！足場は外壁の塗装作業を行うために必要不可欠です。建物の高所での作業や安全確保のために使用されるため、足場代は通常外壁塗装の費用に含まれています。業者が「足場代無料」となっている場合、他の費用や見積もりに組み込まれて、高く設定されている可能性があるので、注意が必要です！
人件費の相場
外壁塗装の人件費とは、塗装業者が工事をするときにかかる費用です。基本的に「飛散防止ネット」「高圧洗浄」「養生」「施工費」はどのような塗装工事でもかかる費用です。付帯塗装工事については、当社ではパック料金の中に入っています。
【人件費の相場価格】
2.外壁塗装の見積もり事例で費用相場を把握する
事例1：外壁塗装 悪い例
コメント
「1式」表記が多いです。これでは何をどこまでしてもらうのか不明です。
1式の表記になっている項目は全て記載してもらい、外壁塗装で使用する塗料の名前や数量、工事内容が明確になるようにしてもらいましょう。
事例2：外壁塗装 良い例
コメント
外壁塗装で使用する塗料の名前や数量がきちんと記載されており、1式表記になっているところにも補足で説明が書かれているのでバッチリです。
見積もりを見て、不明点がある場合は業者としっかり話して確認することが大切です！
3.外壁塗装の費用相場と一緒に抑えておきたい支払いのこと
3-1．支払いのタイミング
支払いのタイミングは、業者によって異なりますが、下記2つの支払い方法が一般的です。
■工事完了後に一括払い
■契約時か着工事に一部、完工時に残金を支払う
支払いのタイミングについては、契約前に必ず確認するようにしましょう。
≪参考≫「工事前に全額支払い」には要注意！
工事前に業者から全額支払いを指定された場合には要注意です！「全額支払った後、連絡することができなくなった」といったトラブルに発展する恐れがあります。 まず、全額支払いを要求する業者の信頼性を確認するため、口コミや評判を調べる必要があります。また、支払い方法の選択肢を探り、業者と交渉した上で支払い方法についての合意を得るようにしましょう。特に口頭での約束や合意事項は文書化し、双方が納得した状態で進めるようにしていきましょう。書面に残すことで後々のトラブルを防ぐことができます。
3‐2．リフォームローンでの支払い
外壁塗装をしたいけど、一度にまとまったお金を支払いするのは難しいという方は、リフォームローンを使って支払うということもできます。金融機関によって条件も様々あります。また、業者によっては自社で取り扱いがある場合もあるので、相談してみるといいでしょう。
3‐3．クーリングオフ
クーリングオフは消費者による特定の契約や取引に適用され、契約終結日を含め8日以内であれば、書面にて契約の取り消し・解除をすることができます。クーリングオフの適用条件や手続きについては、国民生活センター等にご相談下さい。
４.外壁塗装尾費用に関するトラブル例
4-1.大幅な値引き
「今すぐ契約して頂ければ安くしますよ」などと言われてしまうと、心が揺らいでしまうと思いますが、最初の見積もり金額より大幅に値引きをされた金額を提示してくる業者には注意です！
外壁塗装には、塗装代や工事代（人件費）、足場代などある程度決まった費用がかかるので、簡単に大幅な値引きは難しいです。使用する塗料の量を既定の量よりも減らしていたり、一般消費者には分からないように工事品質を下げて割引いている可能性があります。
そのため大幅な割引額を提示された際には「なぜ安くなるのか？」という部分に関心を持つことが大事です。
4‐2.追加費用
見積もりのときにお得な金額を提示し、その後にオプション工事という形で請求書を吊り上げる悪質な業者もいます。「ここも一緒に補修しますね」と無償でしてくれるような雰囲気を出して工事を行い、実際は請求されてしまうケースも少なくありません。
追加工事が発生した際には、見積もり範囲内でできるものなのかをしっかりと確認しましょう。見積もり対象外の場合、再度見積もりを依頼することで想定外の請求を防ぐことに繋がります。
5.外壁塗装の見積書で見ておくべき４つのポイント ！
実際に見積書を作成してもらったら、下記項目に注意して見てみてください。不明点は業者に確認することが重要です！
5-1.塗料メーカー名＆商品名の記載
シリコン塗料にもメーカーによって金額が異なります。また、シリコン樹脂の含有量や化学結合の強さなども各メーカーによって違うので品質の差もあります。そのため、「シリコン塗料」という記載だけでは『どのメーカーの何という商品を使用するか』といった具体的な記載が不十分です。メーカー名と商品名が記載されている見積書の方が信用できます。
5‐2.塗料面積の㎡表記
どのくらいの範囲塗装するのかは塗布量（使用する塗料の量）を計算するために必要な数値です。塗布面積が㎡単位で記載されていることはきちんと塗布量が計算できてある証拠です。
5‐3.使用する塗料の缶数の記載
塗料の缶数は「どのくらいの塗料を使用するか」を意味しています。使用する塗料の量は各塗料メーカーによって決められており、規定量より多くても少なくても施工不良につながる可能性があります。
5‐4.1式表記はNG！
全ての工程が含まれているように感じる「1式」表記ですが、詳細が記載されていないものほど怖いものはありません。「塗装してもらえると思っていたところが塗装してもらえなかった」といったトラブルも多いです。外壁や屋根はもちろんですが、雨樋や雨戸などの付帯部部分と呼ばれる箇所についても見積もりに含まれているのか細かいチェックが必要です。
見積書で業者の良し悪しをチェック！
まとめ
外壁塗装の相場をつかむためには様々な視点に関心を持ち、チェックすることをオススメします！
外壁塗装でかかる費用の相場を正確につかんでおくことは、計画を立てる上でも、悪質な業者に騙されないためにも大変重要です。ぜひ、上記でご紹介した内容を参考に正確な外壁塗装の費用を確認してみてくださいね。
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